2016-01-01から1年間の記事一覧

オメガ3脂肪酸が、大腸がんによる死亡リスクを下げる

<オメガ3脂肪酸が、大腸がんによる死亡リスクを下げる>日本人の食生活が欧米化したためか、大腸がんにかかる人が大幅に増えています。 ところが、マグロやサケなどの魚に含まれるオメガ3脂肪酸(Omega-3)を沢山摂ると、大腸がんによる死亡リスクが下がる…

子供の時に睡眠不足だと、肥満になりやすくなる

<子供の時に睡眠不足だと、肥満になりやすくなる> 肥満の子供が増えていますね。 近くの小学校に通う子供達をみると、これじゃ早く走れんなあ、と妙に感心するくらいです。 栄養の摂りすぎ以外にも、環境によるストレスなどもあるのかなと思っていたところ…

学歴を決める遺伝子

<学歴を決める遺伝子>貧困家庭に育った人でも、学問の世界で成功した偉人と云われる人が大勢いらっしゃいます。 こういった人は、必ずしも学歴が高い人ばかりではありません。 しかし、人の学歴は遺伝的な影響も強いことが確認されたという話題です。これ…

アレルギーや喘息予防には猫を飼うとよい?

<アレルギーや喘息予防には猫を飼うとよい?> お宅ではペットを飼っていますか? 犬は散歩が大変だし、ネコはすぐにどこかへ行ってしまうので、我が家では飼っていませんが・・・。 さて、家でペットとしてネコを飼っていると、アレルギー反応が抑えられる…

うつ病は遺伝する

<うつ病は遺伝する>近年、うつ病に罹る人が非常に増えています。 ストレスの多い社会が原因だと考えられていますが、それ以外に遺伝子の変異も関係していることが確認されたというニュースです。 これは、米マサチューセッツ総合病院(Massachusetts Gener…

小池知事もご注意を:女性はエコノミー症候群になりやすい

<小池知事もご注意を:女性はエコノミー症候群になりやすい> リオ・オリンピックもとうとう終わりましたが、連日の日本選手の活躍ぶりには、大興奮しました。 さて、いくら小池都知事がビジネスクラスの飛行機を使うとしても、ブラジルからの帰りはしんど…

癌の苦しみを外に表すと、ストレスが解消しQOLも改善する

<癌の苦しみを外に表すと、ストレスが解消しQOLも改善する> 最近、ツイッターやブログなどを用いて、自分の生活をインターネット上で発表することが盛んになってきました。 そこで今日は、自分の日記や思いを書き留めて置くだけでなく、外に向かって大声で…

スマホで失明のリスク

<スマホで失明のリスク> 今や、スマートフォンは我々の生活の必需品ですが、歩きスマホの危険性など、スマホの使用に伴う様々な問題が提起されるようになっています。 今回更に、健康への悪影響として、「一過性のスマホ失明」が加わったという話題です。…

初体験: 早すぎても遅すぎてもダメ

<初体験: 早すぎても遅すぎてもダメ。> 今日は山の日、お盆連休、あるいは夏休みの始まりという人も多いと思います。 さて、夏休みになると毎年決まって話題となるのが、青少年のセックスと性感染症です。 特に最近、性感染症に罹る若者の数が増えていま…

テレビを長時間見る人はエコノミー症候群のリスク

<テレビを長時間見る人はエコノミー症候群のリスク> 最近の若い人はあまりテレビを見ないそうですが、我々団塊の世代が子供の頃は、テレビはつけっぱなしで、食事中もテレビ漬けの日々でした。 さて、そのようにテレビを長時間見る人は、肺の血管がつまる…

痴ほう:学校教育9年以下、握力弱い人は要注意

<痴ほう:学校教育9年以下、握力弱い人は要注意> 糖尿病や心臓病の持病がある人は痴ほうになりやすい事が知られています。 さらに、握力が弱い人や学校教育を受けた年数が少ない人も地方のリスクが高いことが分かりました。 これは、国立長寿医療研究セン…

脳腫瘍の発症リスクは高学歴ほど高い?

<脳腫瘍の発症リスクは高学歴ほど高い?>ガンに罹る人が、年々増えているようです。そして、優秀と言われる方に多いように思えます。どうもこの私の感は当たっているようで、「大学教育を3年以上受けた人は余り受けなかった人に比べて、がん性脳腫瘍の発症…

お茶とコーヒーも、腎臓癌のリスクを下げる

<お茶とコーヒーも、腎臓癌のリスクを下げる> 日本人の我々はお茶、西洋人はコーヒー、両方とも健康によいようです。 以前から、緑茶やコーヒーには抗酸化物質が含まれているため、たくさん飲む人は癌になりにくいといわれています。 実際、50万人もの人を…

学歴と自殺の関係

<学歴と自殺の関係> 2015年の自殺者総数は2万4025人で、男性が全体の69.4%だそうです。 また年齢順では40代、50代、60代の順に多く、職業別では無職、被雇用者、自営業、学生となっています。 今回さらに、学歴の低い人ほど自殺のリスクが高いことが分か…

巨泉さんのようにウイットに富んだ冗談を言える人と、ホルモンの関係

<巨泉さんのようにウイットに富んだ冗談を言える人と、ホルモンの関係> 大橋巨泉さんが亡くなられました。ちょっと前には、永六輔さん。 残念です。 巨泉さんも六輔さんも、ウイットに富んだ冗談が面白かったですね。 巨泉さんの方がやや攻撃的な冗談だっ…

悪性の脳腫瘍に抗うつ剤が効果あり

<悪性の脳腫瘍に抗うつ剤が効果あり> 抗うつ薬の評判は、うつ病には効かないとか、青少年のうつ病にはかえって有害など、あまりよくありません。 ところが今回、ある種の抗うつ薬が悪性の脳腫瘍の治療に有効で、がんが周囲へ拡大するのを抑制するとともに…

太り過ぎの子供は、成人後に肥満・心疾患・死亡リスクが高い

<太り過ぎの子供は、成人後に肥満・心疾患・死亡リスクが高い> 近年、学校や地域のクラブ活動に精を出すスポーツ少年が多くなった事は喜ばしいのですが、その一方で、運動嫌いで家に引きこもっている肥満体の少年も多くなってきているようです。 そこで今…

「帽子をかぶる人ははげやすい」は本当?

<「帽子をかぶる人ははげやすい」は本当?>「帽子やヘルメットをかぶる人は禿げやすい」とよく聞きます。 髪の毛が気になる者として、見過ごすことのできないテーマです。 実際、1週間に帽子を2時間以上かぶる人は国内で2000万人にのぼり、特に工場作…

善玉菌が少ないとうつ病になりやすい!

<善玉菌が少ないとうつ病になりやすい!> 健康の維持には、ビフィズス菌や乳酸菌などの腸内に生息する善玉菌を増やして、腸内環境を整える事が大切だと言われています。 今回更に、善玉菌の数がうつ病にも関係しており、うつ病の人は健康な人と比べて腸内…

抗うつ剤:青少年に効果ないばかりか危険!

<抗うつ剤:青少年に効果ないばかりか危険!>最近、うつ症で悩む子供や10代の若者が増えてきています。 ところが、このような青少年には、通常使われる抗うつ剤が効かないことが明らかになったというニュースです。これは権威ある医学誌であるランセット誌…

子供はたくさんほしいが、何歳ぐらい離れているのがベスト?

<子供はたくさんほしいが、何歳ぐらい離れているのがベスト?> 最近の少子化の影響か、出産についての話題をあまり聞かなくなってきました。 しかし、結婚年齢が高くなってきた昨今、「第一子は何時? 二番目の子は?」などは、やはり気になります。 さて…

トウガラシ:手術後の痛みの軽減にも有効

<トウガラシ:手術後の痛みの軽減にも有効> 私は、唐辛子の生産では日本一の大田原市の近くに住んでいます。 そのためか、青空市場や道の駅には新鮮な唐辛子がたくさん売られています。 そこで今日は、唐辛子に関する話題をお送りします。 このトウガラシ…

コレステロール値が高いのは遺伝?

<コレステロール値が高いのは遺伝?> 日本人は比較的コレステロールの値が低いとされていました。 ところが最近のデータでは、若年層のコレステロール摂取量は米国人に比べて男性1.5倍、女性2倍という状況で、コレステロール値が高いことによる疾病が問…

あなたの日よけバイザーは本当に紫外線を防いでいますか?

<あなたの日よけバイザーは本当に紫外線を防いでいますか?> 梅雨の真っただ中、という天気が続いています。でも、太陽が出てくると、その日差しの強いこと! こんな時はやはり、日よけ傘、帽子、紫外線予防用のバイザーは必須です。 実際、シミやそばかす…

トイレのジェットドライヤーはウイルスをまき散らす

<トイレのジェットドライヤーはウイルスをまき散らす> 最近、レストランなどのトイレには必ずと言っていいほど、ジェット式のハンドドライヤーが備え付けられています。以前からも、手洗いで残ったウイルスがこのドライヤーで飛び散ってしまう、と危惧して…

幸せと感じるのも遺伝子の一作用

<幸せと感じるのも遺伝子の一作用>私たち人間は、幸せを求めて日々の生活を送っています。 ところが、幸福感や失望感は遺伝子で決まる事が、30万人調査で明らかになったそうです。これは、科学誌ネイチャー・ジェネティクス誌に先ごろ掲載された論文に記載…

一夫一妻制は性感染症を抑えるため?

<一夫一妻制は性感染症を抑えるため?> 人類の歴史を見ると、人間社会は一夫多妻制で、1人の男性が複数の女性配偶者を持つ事が許されていました。 ところが農業文化の広まりとともに、現在ではそれとは対照的に一夫一妻制が中心となっています。 今回その…

癌の転移は、精神的なストレスを除くと抑えられる

<癌の転移は、精神的なストレスを除くと抑えられる> 昨日、ここ関東地区も梅雨にはいったようです。 梅雨ということは、今年も、もう半分近くが過ぎ去ったことになりますね。さて、残念なことですが、今年も多くの有名な方ががんで亡くなっています。 私の…

しつけや早期教育は効果がないばかりか、逆に弊害!

<しつけや早期教育は効果がないばかりか、逆に弊害!> 北海道で、7歳の子供を「しつけ」のために山に置き去りにしたため、その子供が行方不明になっているというニュースが、大きく取り上げられています。 確かに「しつけ」は重要だと思うのですが、なんと…

心臓病のリスクは、胴回りのサイズで分かる

<心臓病のリスクは、胴回りのサイズで分かる> 心疾患は動脈硬化が主な原因です。 特に、虚血性心疾患の危険因子は動脈硬化そのもので、心臓の冠状動脈に動脈硬化が起これば虚血性心疾患になります。 したがって、動脈硬化を引き起こす5つの危険因子、高血…