2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

新入生は、体重が増加する?

●新入生は、体重が増加する? 今年入学された新入生の方は、入学から約2ヶ月が経ちましたので、生活も 大分落ち着いてきているのではないでしょうか? さて、過酷な入学試験が終わってホッとして、自由な生活を満喫していると、 当然体重が増加して肥満傾向…

女性は、危険を冒す青年には、魅力を感じない!

●女性は、危険を冒す青年には、魅力を感じない! 男というものは、何とかして女性の気を引きたい生物であることは、皆様ご 異存がないと思います。 そのためには、危険で目立つ行動をしがちですが、最近の研究によるとそう 言う事は全く無駄なのだそうです。…

スタミナ維持には、パンよりも米の方が有効

●スタミナ維持には、パンよりも米の方が有効 コメは、小麦よりもスタミナ維持や脂肪吸収の抑制に役立つというお話です。 これは東京海洋大の矢沢一良教授らの研究で明らかになったものです。 研究ではマウスを2グループに分け、それぞれコメと小麦粉をエサ…

五月病にかかると、免疫応答が弱くなる。

● 五月病にかかると、免疫応答が弱くなる。 五月も終わりに近づいていますが、五月は新社会人や新入生がウツになりや すい時期です。私の娘もこの春から親元を離れて、一人暮らしをしながら大学 に通い始めたのですが、何とかこの時期を乗り切って欲しいと願…

媚薬のカートプラントが、男性の不妊症を改善。

●媚薬のカートプラントが、男性の不妊症を改善。 アフリカ原産のカートプラントの葉は男性用媚薬の1つで、精力を高めると して海外では人気のサプリメントです。 今回は、このカートプラントが、精子の運動能力を上げ、不妊症の改善にも 有効だというお話で…

レストレス・レッグ症候群(下肢静止不能症候群)は、鉄分不足が原因

●レストレス・レッグ症候群(下肢静止不能症候群)は、鉄分不足が原因 レストレス・レッグ症候群(下肢静止不能症候群、restless leg syndrome) という病気をご存知でしょうか? これは、夜、布団に入ると、脚がだるい、むずむずする、うずく、鈍痛が走 る…

5月病などでウツになった人には、光療法

●5月病などでウツになった人には、光療法 季節性気分障害(seasonal affective disorder, SAD)は、季節の変わり 目などに発生する精神的な障害で、過眠がちになって社会への適応ができなく なります。新入社員や新入生が陥る5月病も一種の季節性気分障害で…

たばこがなければ、がん患者は毎年9万人減少

●たばこがなければ、がん患者は毎年9万人減少 たばこがこの世になかったら、日本国内で毎年約48万人発生しているがん患 者のうち、約9万人はがんにならずにすむはずと云うことです。 これは、厚生労働省の研究班(班長・津金昌一郎国立がんセンター部長)…

植物エストロゲン:更年期の骨密度低下に効果

●植物エストロゲン:更年期の骨密度低下に効果 イソフラボンは、大豆などのマメ科植物に多く含まれるもので、女性ホルモ ンであるエストロゲンに科学的に類似している化合物です。 そのため、イソ フラボンを含んでいる大豆蛋白、或いは大豆サプリメントがホ…

人の体でも、大麻が出来る!

●人の体でも、大麻が出来る! 先日、人の細胞がモルヒネをつくる事ができる、というニュースをお送りし ました。 ところが今回、出産の時には母親の体内で、大麻によく似た物質が 出来る事がわかりました。 通常は体内で微量にしかつくられない大麻様の成分…

メラトニン:「時差ぼけに効果」は、本当?

● メラトニン:「時差ぼけに効果」は、本当? メラトニンは脳の松果体から分泌される睡眠サイクルを調節するホルモンで、 メラトニンの分泌量は夕方から高まって睡眠へと導き、明け方には低下して起 床の準備を起こすとされています。このため、メラトニンは…

2型糖尿病には、シナモンが効く

●2型糖尿病には、シナモンが効く 日本国内では、現在は690万人、40歳以上では10人に1人が糖尿病といわれて います。 この病気は、血液中の糖(グルコース)の量が増加し、心疾患、腎臓病や糖 尿性網膜症などの危険性が高い、厄介なものです。 この糖尿病に…

蚊に刺されやすい人と刺されにくい人の差?

● 蚊に刺されやすい人と刺されにくい人の差? 今年のGWはお天気に恵まれて、ご家族と共に野外に行かれた方も多いのでは ないでしょうか。 しかし、野外に出るとどうしても虫に刺され機会が多くな りますね。 ところで自分は蚊に体中を刺されていても、すぐ隣…

遺伝子組換えトウモロコシ: 人体に悪影響の可能性

●遺伝子組換えトウモロコシ: 人体に悪影響の可能性 ノルウェーのウイルス学者が、遺伝子組換作物の農業従事者の免疫応答反応 に異常が見られたと発表しました。 この調査結果が裏付けられれば、今後遺伝子組換え作物に対する反対運動に 発展する可能性があ…

「医師に任せ切りの治療を望まない」:国内でも多数意見

●「医師に任せ切りの治療を望まない」:国内でも多数意見 疾患を患っている患者さんのほとんどは、自分自身の病気の治療法に対して より積極的な関与を望んでいるという研究結果が、BMC Family Practice誌 に報告されています。 これは京都大学病院の調査に…