2015-01-01から1年間の記事一覧

老化防止には腹八分目。がんの予防にも有効。

<老化防止には腹八分目。がんの予防にも有効。> カロリー制限食を続けると、老化のスピードが抑えられることがわかっています。 実際、マウスでは通常より若干のカロリー制限をするだけで、40%も長生きすることが報告されています。 また、魚を食べること…

生きがいの消失は、痴呆にさせ、病死率を高める

<生きがいの消失は、痴呆にさせ、病死率を高める> 「病は気から」と昔から言われてきましたが、実際に生きがいがなくなったりすると病気になって死に至る確率が高まり、また孤独な生活を続けるとアルツハイマー痴呆になりやすくなることが、医学統計的にも…

精子は過酷な競争に打つ勝つために、力を合わせる

<精子は過酷な競争に打つ勝つために、力を合わせる> 精子が卵子と出会って受精に至る過程での、精子同士の競争は本当にすごいものです。 何億という自分と同じような精子に打ち勝って、最後は一匹しか卵子に会えないのですから・・・。 そういう過激な競争…

便秘しやすい人は、大腸がんになりやすい?

<便秘しやすい人は、大腸がんになりやすい?> 最近、日本国内でも大腸がんが増えています。 食生活の西洋化が原因というのが定説のようですが、また便秘気味の人は大腸がんになりやすいとの説もあります。 ところが、厚労省研究班の結果によると、便秘と大…

ニンニクは、細かくしてから調理する

<ニンニクは、細かくしてから調理する。> ベランダ栽培の季節がやってきました。 今年はニンニクに挑戦です。そこで、ニンニクを用いた料理をする場合には、ニンニクをよくつぶしておいてから調理したほうがよいという話題です。 ニンニクには、血栓ができ…

セックスの夢

<セックスの夢> 貴方はセックスする夢をよく見ますか? 残念なことに、私の場合は、そのような夢はあまり見ることはなくなってしまいましたが・・・。 さて、寝ている時に見る夢の約8%がセックスに関するもので、そのうちの4%がオルガスムスにまで達してい…

マルチビタミンの摂り過ぎは、前立腺がんリスクを増大

<マルチビタミンの摂り過ぎは、前立腺がんリスクを増大させる> 前回に引き続き、ガンに関する話題です。 とくに、サプリメント愛好者にとって気になる内容です。 マルチビタミンを過剰に摂取すると、男性の前立腺がんのリスクが増大するというものです。 …

日本人の前立腺がんの予後は、白人よりも良い

<日本人の前立腺がんの予後は、白人よりも良い。> 今日、がん検診を受けてきました。 私は大腸憩室があるので胃がん検診は受けませんでしたが、肺がん、大腸がん、前立腺がんの検診を受信しました。 早く結果を知りたいものです。 さて有難い事に、日本人…

お金持ちと健康

<お金持ちと健康> 金持ちの人は、健康か? 年金暮らしの私にとっては気になるテーマです。 やっかみ半分で調べてみたところ、以前米国の雑誌フォーブスも同様の問題を取り上げていました。 フォーブス誌によると、億万長者メモリアル欄("In Memoriam" sec…

大腸癌:欧米食が悪いわけでもない。野菜を食べても予防できるわけで

<大腸癌:欧米食が悪いわけでもない。野菜を食べても予防できるわけでもない?> 最近国内で大腸癌になる人が増えてきており、死亡率は過去年で約2.3倍に増えています。 その理由として、肉や脂肪を多く食べる「欧米型」の食事が関係しているといわれて…

免疫力を高めるには、軽めのストレスも大切!

<免疫力を高めるには、軽めのストレスも大切!> 免疫は、生体が黴菌などの外敵と戦って生きていくうえで、なくてはならないものです。免疫力が弱くなってきますと、様々な病気にかかりやすくなりますので、何とかして免疫を保ち、その免疫反応がキチンと起…

月経不順の人は、花粉症や喘息などのアレルギーになりやすい

<月経不順の人は、花粉症や喘息などのアレルギーになりやすい。> 月経周期が不順になりやすい女性は、喘息などのアレルギー症状が出やすいそうです。 花粉症もアレルギーの一つですので、取り上げてみました。 これは、ヨーロッパで行われた大規模調査の結…

新入社員の方に:定年まで勤めた方が健康に良い?

<新入社員の方に:定年まで勤めた方が健康に良い?> 4月に入り、新入社員となられた方も多くいらっしゃいますが、今日はちょっと気の早い、退職についてのお話です。最近は、定年前に早期退職を選び、ストレスのない、悠悠自適の生活を早めに取ろうと考え…

自分の歯の人は、何時までも健康!

<自分の歯の人は、何時までも健康!> 昔は高齢になると入れ歯は当たり前のように思われていましたが、最近ではかなりのお年の方でも入れ歯などに頼らず、自前の歯の方が多くなってきています。 勿論自分の歯で食べる事が出来ると、食事も美味しくいただけ…

大豆イソフラボン:サプリメントでの摂り過ぎに注意

<大豆イソフラボン:サプリメントでの摂り過ぎに注意> 大豆食は健康に良いと信じられています。 勿論、これはウソではありません。 そして、大豆に含まれているイソフラボンには、女性ホルモンと類似の作用があるため、更年期障害の緩和や乳がん、骨粗しょ…

花粉症に効くハーブ薬

<花粉症に効くハーブ薬> 花粉症の時期がやってきました。 私は花粉症に無縁と思っていたのですが、どうもこのところ目や鼻がグズグズしています。 そこで、今日は花粉症で悩む人に! スイスとドイツの科学者らが、抗ヒスタミン薬のように眠気が起こらず、…

納豆のネバネバ:抗アレルギー作用

<納豆のネバネバ:抗アレルギー作用> 「水戸納豆」などで有名な茨城で、“粘らない”納豆が開発されているそうです。 フランスへの輸出を想定して開発されたものだそうですが、今日はネバネバこそが重要!というお話です。九州大学生体防御医学研究所吉開泰…

チューインガムで、大腸手術の回復を早くする

<チューインガムで、大腸手術の回復を早くする> 最近の西洋食のせいか、大腸がんの人が日本国内でも多くなってきており、また大腸がんにまでは至らなくとも、その前段階の大腸ポリープで発見される人も多くなってきています。 もちろん大腸ポリープの段階…

乳癌:左利きの人は特に注意!

<乳癌:左利きの人は特に注意!> テレビや新聞などで、乳癌撲滅のためのキャンペーンが大々的になされています。 乳癌の治療にはなんといっても、早期発見が一番ですが、乳癌は左利きの人に多いという論文がありましたのでお知らせします。 これは、オラン…

笑いは百薬の長:血流の流れをよくし、心臓に良い効果

<笑いは百薬の長:血流の流れをよくし、心臓に良い効果> 笑いは感情を和らげ、人間関係をよくするものです。難しい顔をしている人よりも、笑っている人を見る方が安心できますもんね。 さて、この笑いは単に他人によい印象を与えるだけでなく、自分自身の…

胃がんを取るか、花粉症にするか?

<胃がんを取るか、花粉症にするか?> いよいよ花粉症のシーズンがやってきます。 今年は例年に比べて花粉の飛散量は多いようですので、しっかりと花粉対策を行いましょう。 さて、ピロリ菌は胃がんの原因となる事はよく知られていますが、このピロリ菌を持…

ヨーガ:体重とストレスのコントロールに効果

<ヨーガ:体重とストレスのコントロールに効果> 私はヨーガをはじめて20年以上になりますが、お陰さまで体調はすこぶる好調の毎日です。 さて、このヨーガを続けると、単に筋力や柔軟性を高めるだけではなく、中高年層の減量にも効果があることわかったと…

IQと幸福であることとは関係ない

<IQと幸福であることとは関係ない> 入試シーズンの真っ只中ですが、もう少し頭がよかったらと残念に思っている人も多いと思います。 ところが、「長い人生を振り返ってみると、知能が高いことは必ずしも幸福につながらなかった」と考える人が多いそうです…

リンゴ:記憶力の低下を予防

<リンゴ:記憶力の低下を予防> 記憶力の低下を実感しています。 昔から人の名前を覚えるのは苦手でしたが、最近はさらにひどくなっているような気がします。 そこで今日は、リンゴを食べると記憶力低下が抑えられる、という話題をお送りします。 これは、…

人を信頼させるホルモン

<人を信頼させるホルモン> 昨今、テロ事件を始めとする血なまぐさい事件が多発しています。 他人を信じることが出来ないことから起こる悲しい出来事です。 さて、他人を信頼したり、信じたりすることは人間の精神活動の源ですが、これに深く関係する物質に…

引っ越しが多いと、喘息になりやすい。

<引っ越しが多いと、喘息になりやすい。> 早いもので、来週からは3月です。 3月は、引っ越しのシーズンですよね。 引っ越しを予定している方は、もうそろそろ運送屋さんに連絡しなければなりません。 さて、喘息は発作性の呼吸困難症で、それはそれは苦し…

女性の薄毛の原因は、女性ホルモンの減少

<女性の薄毛の原因は、女性ホルモンの減少> 頭髪の悩みは男性だけではなく、女性にも共通の問題です。特に中高年になり、薄毛でお悩みの方は非常に多くいらっしゃいます。 そこで今回は、“女性の薄毛は、女性ホルモンの分泌減少により発毛に関係する遺伝子…

パソコンで、うつ病を予防

<パソコンで、うつ病を予防> 最近は、高齢の方でもパソコンを使う人が多くなってきています。 嬉しい事に、コンピュータを使っている高齢者はうつ病などにかかる割合が低いそうです。 この研究は、ニューヨークのVillage Care 高齢者情報センターのKathlee…

生活環境が悪いと肥満になりやすい

<生活環境が悪いと肥満になりやすい> 肥満の原因は、個人の性格や体質によるとされていますが、居住環境もその要因だという話題です。 これは、英グラスゴー大学のAnn Ellaway氏らが、欧州8カ国(フランス、ドイツ、スロバキア、ハンガリー、ポルトガル、…

プラセボ効果:偽の薬でも鎮痛成分が放出される

<プラセボ効果:偽の薬でも鎮痛成分が放出される> プラセボ効果とは、本来効き目がない物でも、その有効性を信じて飲めば効いてしまうと言うもので、“イワシの頭も信心から”などといわれ続けているものです。 最近では、鍼灸がプラセボ効果によるのではな…