お花見シーズン到来:急性アルコール中毒になる飲酒量は?

<お花見シーズン到来:急性アルコール中毒になる飲酒量は?>

今年もお花見のシーズンがやってきました。
歓送迎会も重なりますので、注意すべきは急性アルコール中毒です。
ちなみに、昨年4月最初の週末では、花見中の急性アルコール中毒で搬送された人が東京都内だけで100人を超えていたそうです。誰もが他人事ではない急性アルコール中毒にならないためのアルコール量を知っておきましょう。

体重70kgで体積35L位の人では、350mLの缶ビール10缶分約140gのアルコールを一気に飲むと、急性アルコール中毒になる可能性が出て来るそうです。
ワイン(度数14%、1本750mL)は2本、日本酒(度数15%、1合180mL)7合、焼酎(度数25%、1合180mL)4合、ウイスキー(度数40%、水割りダブル45mL)10杯になります。
なお体重50kgの場合は、7Kgの人の5/7の量で危険な量になります。
そして体重分のg相当、即ち70kgの人だと70gのアルコール量、缶ビールならば5缶程度で抑えておけば、翌朝にはアルコールが分解されている計算となります。
また、急性アルコール中毒は一気飲みを強要する「アルコールハラスメント(アルハラ)」によって起きています。
一気飲みの強制は危険だということを知り、強制しない、自分でも無理をしすぎないことが大切です。