うどんで糖尿病リスク
<うどんで糖尿病リスク>
これからの寒い時期は、鍋焼きうどんですね。
そばも好きですが、冬はうどんでしょう。
ところが、“うどん県”香川県は、糖尿病による死亡者数が全国3位で、患者数も2位の“糖尿病ワースト県”だそうです。
糖尿病は肥満や食べ過ぎ、運動不足などが主な原因なわけですが、香川県の場合はうどんとおにぎりなど炭水化物の重ね食べに加え、うどんの過剰摂取と早食いが問題との事です。
ご存知のように香川県発の有名な「○○うどん」などでは、好きなトッピングや総菜を取って、レジに持っていくセルフ式で、おにぎりなどはレジのすぐ横に置いてありますよね。
実際、高松市のうどん屋さんでは、だいたい半分くらいのお客さんがおにぎりなどを一緒に食べるそうで、こうした炭水化物の重ね食べがよくないようです。
さらに、うどんの喉ごしを楽しむのが通の食べ方だそうで、その結果、早食いとなってしまいます。
空腹にいきなり炭水化物を摂取することになり、食後の血糖値が急激に上がりインスリンが大量に分泌されるため、内臓脂肪がたまりやすい事にもなります。
ちなみに最近香川県では、野菜を使ったメニューを提供するうどん店を紹介する「ヘルシーうどん店マップ」も作り、健康に配慮したうどんをアピールしているそうです。
皆様、これからの冬は鍋焼きうどんにはたくさん野菜や具を入れ、ゆっくりとうどんを楽しんでください。