大震災後、豆乳がブームに
大震災後、豆乳がブームに
牛乳が震災後に品薄になったことから、豆乳に人気が集まり、今までで最高の生産量になっています。
「畑のお肉」と呼ばれ程栄養価が高く、更に大豆に含まれるイソフラボンが女性ホルモンに似た働きを持つことが注目されて、女性の間で人気となっているそう
です。
これまでは豆乳の独特の臭いのために不評だったのですが、東日本大震災の影響で一時牛乳が品薄になり、牛乳代わりに飲んだ人が増えて、豆乳のよさが再確認されたようです。
豆乳を使ったレシピも色々と発表されていますが、先月末に発売開始された豆乳を使ったレシピ本『ヘルシー!豆乳レシピ』(ワニブックス)は初版2万部で、更に1万部追加されて、売れ行きが非常に良いとの事です。
さて、そういえば先日、“乳がん患者さんが大豆製品を多く食べると、死亡率が低下する”との論文を見つけました。
乳がんの発症には、女性ホルモンのエストロゲンが関係していますが、大豆に含まれるイソフラボンにはエストロゲン受容体の調節作用があり、そのため大豆製品と多く食べると乳がんのリスクが下がるというものです。
しかし、逆にイソフラボンが乳がん発症のリスクを高めるとの考えもありますので、その是非をよく考える必要があります。
この論文の内容については、後日詳しくお伝えしたいと思います。
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