サッカーワールドカップの活躍で、健康状態も改善

ワールドカップ、残念でしたね。日本チームのどんでん返しの活躍で、最近になく興奮しました。
1ヶ月前の状態から考えると、夢のようですね。

さて、ワールドカップで自国チームを熱心に応援する人は、単なる楽しみ以上の、健康にまで有益というニュースです。

特定のチームに入れ込み、さらには同じ気持ちのファンと一緒に試合を応援することにより、メンタルヘルス（精神の健康状態）が大きく向上するそうです。
非常にタイムリーな話題でしたので、取り上げてみました。

米国インディアナ大学のEdward Hirt氏によると、スポーツの応援に熱中することにより「帰属感や結束感が得られる」と述べています。
そして、応援するチームが勝利すれば、ファンは自分自身にも自信をもつことができるということです。

研究では、大学バスケットチームのファンに魅力的な異性の写真を見せ、デートにこぎつける自信があるかどうかを自己評価してもらったそうです。

すると、男女ともにチームが試合に勝った後は自分を高く評価していました。
これは、成功者と関わりをもつことにより自己評価が高くなる "栄光欲reflected glory）"と呼ばれる現象だそうです。

　また、米フロストバーグFrostburg州立大学のPaul Bernhardt氏らによる別の研究では、1994年のワールドカップ決勝のブラジル対イタリア戦の際、スポーツバーで自国チームを応援する男性らの唾液を採取して検査した結果、勝利チーム（ブラジル）ファンはテストステロン値が20％以上増大したとのことです。

このように、応援するチームの成績が我々の身体にも大きな影響を与えているようです。
そして、うまくそれをコントロールできればその効果は絶大です。

大いにスポーツを楽しみましょう。
次回のワールドカップこそは、ベスト8、いやベスト４！！！

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