妊娠中のチョコレートは、新生児に良い影響
●妊娠中のチョコレートは、新生児に良い影響
妊娠中にチョコレートを食べると、その母親から生れた新生児に良い影響を
与えることが分かりました。
これはヘルシンキ大学の研究チームが行った研究で分かったもので、英ニュ
ーサイエンティスト誌(New Scientist, April 8)に報告されています。
この調査は、妊娠中の女性300人を対象にしておこなわれたもので、妊娠期
間中に食べたチョコレートと、出産後の子供の様子との関係を調べました。
出産後6カ月の乳児を比べたところ、妊娠中に母親がチョコレートを食べた
場合ほど、子供が笑顔を見せる割合が多かったということです。
さらに、子供は新しい環境に対しても順応性が高く、環境変化に不安を見せ
る割合が少なかったそうです。
この研究チームによると、チョコレートの消費が新生児の行動に影響を与え
ているという直接の証拠はありませんが、他の理由は考えにくいということで
す。
この研究者らは、チョコレートには、子宮内の胎児の気分を良くさせ、生後
にも良い影響を与えるような成分が含まれている可能性が高いとしています。
確かに、気分がイライラする時は、チョコレートを食べると気分が落ち着き
ます。 その成分が、生れてくる子供にも良い影響を与えるのでしょうか?
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