日本国内でも、サプリメント使用経験者は85%
●日本国内でも、サプリメント使用経験者は85%
米国や欧州では、サプリメントの使用者数に関する様々な調査がおこなわれ
ています。
その発表毎に、サプリメンと人気の高さに驚かされますが、残念な事に日本
国内の使用者については、あまり報告はありませんでした。
今回、インターワイヤードが日本国内での調査をおこなったところ、サプリ
メントの使用経験のある人は、85%にものぼることがわかったというニュース
です。
この調査は5月に全国の10代〜60代以上の男女に、インターネットを通じて
アンケート調査を行ったもので、計1万5,937人(うち男性6,780人、女性9,157人)
の参加があったそうです。
その結果、毎日サプリメントを使用している人が36%、使用したことはある
が今は使用していない人が18%で、85%の人が何らかの方法で使用した事がわ
かりました。
また、性別年代別では、男性よりも女性が多く、年齢が高くなるほど使用経
験者が多く、特に50代以上の女性の半数は、毎日使用しているそうです。
サプリメントの使用目的は、"健康維持のため"が65%で最も高く、次いで
"栄養成分の補給のため"52%、"疲労・体力回復のため"40%という順でした。
また、若い女性では"美容のため"も多いそうです。
サプリメントの購入先は、薬局・ドラッグストアが61%で最も高く、次いで
インターネット28%、通信販売24%だそうです。
ところで、先日、奈良県橿原市の藤原宮(694〜710年)跡で、関節痛に効く
薬酒やサプリメントの処方せんが見つかりました。
四肢やひじの痛みに効く「秦膠酒」という薬酒や、現在サプリメントして使
用されている「天門冬(クサスギカズラ)三両、独活(ウド)五両」などの成
分や配合方法が記されていたそうです。
今はサプリメントという言葉で使用されていますが、太古から薬酒や民間薬
として多くの人に使われてきたという事ですね。
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<心にしみる、言葉のサプリメント>
サッカーアジア杯の決勝戦、日本と中国の試合をご覧になりましたか?
日本の勝利は嬉しいのですが、中国の人々の日本に対する態度にはいろいろ
と考えさせられました。
これに限らず、現在の世の中をみると、これでよいのかと疑問を感じる事も
多々あります。
そういえば、昔こんな言葉がありました。
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「日本はなくなって、その代わりに無機的な、からっぽな、ニュートラルな、
中間色の、富裕な、抜け目がない、
或る経済大国が極東の一角に残るのであろう。」
(三島由紀夫)
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