米国産の牛肉は危険、乳製品も!?
<米国産の牛肉は危険、乳製品も!?>
ニュースを見ると、日本とアメリカの間で、日本車の関税について大問題となっていますね。
しかし、この日本の景気にも直結する自動車関税の次は、もっと厄介な「農作物」の関税問題が控えているそうです。
米国から日本への牛肉の輸入の問題です。
確かに、米国産農作物の関税が引き下げられれば、米国産牛肉の価格は下がりますので一見よさそうにみえますが、国内の農業は打撃を受けることになるでしょう。
しかも、米国産牛肉の“食の安全”について大きな疑問がなされています。
米国では、『オーガニック』と表示されているものでないかぎり、多くの牛肉に成長促進剤である『合成女性ホルモン剤』が使用されていますが、これは発がん性が懸念されているものなのです。
さらに、米国産の乳製品にも同様の問題が危惧されています。
米国で生産される牛の5頭に1頭という高い割合で使用されているのが『遺伝子組み換え牛成長ホルモン』(rGBH)です。
これを投与された牛は、インスリン様成長因子(IGF-1)として知られる別のホルモンのレベルが増加し、牛乳、チーズなどの乳製品の生産量を一気に増やすことができるわけです。
しかし、このようにして作られた牛の牛乳にはIGF-1の濃度が高くなっており、乳がんや前立腺がんのリスクが高くなるとする研究が報告されています。
経済はもちろん大事なことはよくわかりますが、それ以上に日本国民の健康の源である、食の安全を脅かすことは厳に慎まなくてはいけません。
安倍さん、国民の健康がかかっていますので、トランプ大統領との交渉ではこのことを忘れず、本当にお願いしますよ!!