ロシアでは、蘇生を願う人体56体が冷凍保存中

<ロシアでは、蘇生を願う人体56体が冷凍保存中>

 SF映画ではないですが、現代の医療では残念ながらがんや心臓病で亡くなったとしても、将来医療が進歩して死んだ人も蘇生できるかもしれないと考える人も多くいらっしゃるようです。
 実際、ロシアにある「クリオルス社」という会社では、医療技術の進歩を信じて人体の冷凍保存を手がけているそうです。

 この会社にある小さな倉庫には、蘇生を待ちわびる56人の遺体が収められており、マイナス196℃の液体窒素に逆さまに漬けられた状態で、100年先まで保存される事になっています。
 遺体の多くは自然死を迎えた高齢者のものだそうですが、1体3万6000ドル(約385万円)で冷凍保存され、将来の医学の進歩を待っているのだそうです。

 将来、冷凍保存から復活出来るかどうかは分かりませんが、もし皆様にもそのようなお話が来たら、どうされますか?