たけしの健康エンターテインメント　口内炎

5月31日放送の「たけしの健康エンターテインメント！みんなの家庭の医学」は、口内炎がテーマでした。。

番組では、岡山大学大学院歯学部や聖路加国際病院の先生が、危険な病のサインとなる口内炎を紹介されていました。

直径が1cm程度でくぼんでいる口内炎はベーチェット病の疑いがあり、ベーチェット病にかかると失明をする事もあるとか・・・。
また、口内炎には数十種類もの病のサインが隠れており、中には死につながるものも存在するそうで、岩手医科大学の医師は早めに見つければ病気は回避できるとおっしゃっていました。

と云うことですので、口の中はいつも衛生的にしておきたいものです。
口内炎を予防するためには、普段からうがいなどをして口内を清潔に保つことが一番です。

そこで、口内炎に効くサプリメントをご紹介しましょう。

ビタミンBコンプレックス（ビタミンB群）
ビタミンA（βカロチン）
ビタミンC
（マルチビタミン・ミネラル）
ビタミンE（痛みの緩和）

特に口内炎が出来やすい人は、ビタミンB群を積極的に摂るようになさってください。
ビタミンB群は、魚、レバー、豆腐・納豆などの大豆食品、豚肉、などに多く含まれますので、これらの食べ物を摂ることが先ず第一です。

しかし、この様な食べ物が嫌いな人や食生活が不規則な人、あるいはアレルギーがある人は、サプリメントを上手く利用して、ビタミンB群を重点的に摂取していくと良いでしょう。
また、ビタミンB群は、ウイルス感染や疲労による体力低下が原因の口内炎にも効果的です。

ビタミンB群以外では、粘膜を丈夫にすると言われているビタミンA、抗酸化物質であるビタミンCが、口内炎の予防に効果的です。
特にストレスの多い生活をしている人やタバコを吸う人は、ビタミンC摂るようになさってください。

また口内炎が出やすい人は、これらのビタミン類以外のビタミンやミネラル分も不足している可能性があります。
従って、これらのビタミンやミネラルが総合的に配合されている、マルチビタミン・マルチミネラル・サプリメントが有用と思われます。

ビタミンやミネラルは、本来は食事から摂るのが一番ですが、サプリメントもうまく使って、口内炎などの予防を心がけていただきますよう・・・。