セックスの持続時間が長いほど、男らしい訳ではない。

<セックスの持続時間が長いほど、男らしい訳ではない。>


 男性のセックスの悩みには、立たない事、早すぎること、遅すぎること、の3つがあります。
 最初の立たない事については、バイアグラなどのED薬がかなり効果がありますが、早すぎや遅すぎについては、もう一つよい手段がないようです。

 尤も、早すぎや遅すぎは、かなり主観的な要素が入っています。
 そこで、米ペンシルベニア州立大エリー校のエリック・コーティ准教授らのチームが、「性交時に男性が射精まで持続する適正な時間」について調査し、性関連医学誌ジャーナル・オブ・セクシャル・メディスン(2008)に報告してい
ます。

 これは、米国とカナダの性療法士計50人に対するアンケート調査をまとめたものです。
 それによると、3〜13分が適正と考えていることがわかったそうです。

 性に関する悩みは日本人だけでなく、世界中の人が持っていますが、特に北米では性生活に関するカウンセリングを受けている人が多いことが知られています。
 相談内容として、男性は持続時間が長いほどいいと思いこんでいることが多いのですが、今回得られた結果を基に、男性の方はもっと自信を持って欲しいとのメッセージが込められています。




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