インターネット・ゲーム依存症が正式な疾病名に

<インターネット・ゲーム依存症が正式な疾病名に>

 私のような高齢者にとっても、インターネットは欠かせません。
 私の場合は情報を得るのが目的なのですが、若い人の間ではネットゲームを行うのが主になっているようです。

 しかしネットゲーム依存は年々深刻になっており、ついに今年発表された世界保健機関(WHO)の「国際疾病分類第11版」では、「ゲーム障害」という名称でれっきとした病気に加わりました。
 とくにインターネットを四六時中持ち歩けるスマホのゲームが問題のようで、ゲームのやり過ぎで生活の乱れ、昼夜の逆転、不登校や退学、注意した親に暴力を振るう、職場放棄などさまざまな影響があり、「ゲーム依存症」は深刻になっています。
 この傾向は世界的な状況なのですが、最近では「インターネット外来」が併設されている病院も国内にあるようですので、気になる場合は診察を受けさせる事も必要かもしれませんね。