<健診で再診不要の人はわずか17%
<健診で再診不要の人はわずか17%>
健康診断の結果は毎回心配なもので、他の人の結果も気になりますよね。
さて、今回40歳以上のサラリーマンでは、血圧や肝機能など健康診断の主要4項目が全て「基準値範囲内」の人はわずか2割にも満たないことが、健康保険組合連合会(健保連)の調査でわかりました。
健保組合には大企業の会社員や家族約3,000万人が加入していますが、このうちの433組合に加入する40〜74歳の会社員270万4234人について、2014年度の血圧、脂質、血糖、肝機能のデータを調べたそうです。
その結果、4項目全て基準値範囲内の人は約45万人で全体の17%しかいないことが分かりました。
また半数にあたる約136万人は、1項目以上が「医療機関の受診を勧める数値」となっていたそうです。
「受診は必要ないが保健指導が必要な数値」の人は約89万人でした。
この結果を受けて、健保連は食事や運動など生活習慣の見直しによる改善を呼びかけているようです。
私は運よくオールAでしたので、安心・・・。