ベートーベンの第九は崇高な気分にし、モーツァルトは人を癒す

<ベートーベンの第九は崇高な気分にし、モーツァルトは人を癒す>


 第九の時期がやってきました。
 練習やコンサートの予約に余念のない方もいらっしゃると思います。
 そこで今日は、第九とモーツァルトについてのお話です。

1)ベートーベン交響曲第九番「喜びの歌」は、完成・自信と勇気を与え、崇高な気分にさせる。
 交響曲第九番は、合唱付きでありこの曲を聴くだけではなく、歌うことによって得られる効果があります。
 そして、歌い終わった時の達成感は「自分にもできる」という気持ちを高めるそうです。
前向きに取り組んでいくという気持ちを強くさせ、崇高な気分にさせてくれます。

2)身体を癒し、ストレス解消にモーツァルトが効く。
 モーツァルトの曲にはその旋律に自然の音がふんだんに盛り込まれているため、リラックス効果が期待できるのだそうです。
 さらにモーツァルトを聴くと、頭脳の働きもよくなるそうです。
 彼の曲にはバイオリンが多用されていますが、バイオリンなどの高周波の音は脳を刺激し、知能や記憶力アップにつながるのだ、とか。
 また、豚はえさをよく食べるようになり、丸々と太って、養豚業者にとっては画期的な生産性を高める方法になっているということです。
 

なお、音楽に興味のない方、この曲で嫌な思い出があるなどの方には効果は見られないようですので、念のため。