ドクターフィッシュ:美肌を保ち、アトピーや乾癬対策に

<ドクターフィッシュ:美肌を保ち、アトピーや乾癬対策に>


 海外では、ウジやヒルを用いて傷口や血栓を除去する治療法が、再び脚光を浴びています。
 しかし、ウジはハエの幼虫ですし、ヒルは見ただけでゾッとしますよね。

 ところが、美肌エステや、アトビー性皮膚炎あるいは乾癬の治療に、ドクターフィッシュと呼ばれるかわいい魚が注目されているという話題です。

 このドクターフィッシュが有名になったのは、トルコ共和国ガンガル市の温泉で、乾癬にて生じた皮膚の表面の古い角質を、餌として食べる魚が見つかったことが最初でした。

 疾患があると、魚がその部分に群がり、ついばんで患部をきれいにし、4週間もその温泉で治療をつづけると皮膚の疾患が完治したのだそうです。

 その後、この魚を用いた治療法は、トルコではアトピーの治療として認知され、またドイツでは「ドクターフィッシュ協会」も設立されて、保険適用のちゃんとした医療行為として認知されているのだそうです。

 ところで、このドクターフィッシュによる治療は、今までトルコやドイツでしか体験できなかったのですが、東京都江東区の温泉テーマパーク「大江戸温泉物語」で、人間の皮膚の古い角質を食べ、肌をきれいにするエステとして人気だそうです。

最近では、アマゾンを通して買うことが出来るみたいですので、試してみようかしら・・・。