たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学 夜間熱中症

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 2011年7月19日の、「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」は、夜間熱中症についてです


 熱中症というと日中に発症するものと思いがちですが、昨年の東京都の発表では熱中症による死亡者の約40%が、夕方5時以降の夜間に多いそうです。

 とくに、都市部ではヒートアイランド現象により、夜間になっても気温が下がりにくく、日中の熱が室内にこもりやすくなります。

 また、乳幼児や高齢者では体温調節機能が低く、喉の渇きも感じにくいのでとくに注意が必要のようです

 特に今年は、電力消費を抑えるために、エアコンの使用も制限されていますので、夜間熱中症の人が多くなると心配されています。


 熱中症を防ぐためには、まず、まめに水分をとることが大切といわれています。

 喉が渇いたときにはすでに脱水に近い状態になっており、補給した水分が体全体に運ばれるまでには時間がかかるので、早め早めに水分補給をすることが大切と云うわけです。



 また、「ペットボトル症候群に注意、糖分意識」(産経新聞 7月12日)の問題も見逃せません。


 熱中症を避けるために、糖分の多い清涼飲料水を大量に飲み続けていると、急激に血糖値が上がる「ペットボトル症候群」に陥る危険性があるのだそうです。

 糖分の過剰摂取で血糖値が上がると、それを薄めようとしてさらに水分を欲して喉が渇く、尿の回数も増える、喉の渇きに任せてさらに甘い飲み物を飲む−という悪循環に陥ることになると注意されています。


 そのためには、糖分を意識して、お茶など糖分の入っていない飲み物やミネラルウオーターにレモンを搾るといった工夫がよいそうです。


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