コロナ疲れ コロナ鬱

<コロナ疲れ コロナ鬱>

 

コロナウイルス感染に関する情報は、1月末あたりから今日まで毎日、それも一日中聞かされて大分疲れてきませんか?

このような状態は「コロナ疲れ」あるいは「コロナ鬱」というのだそうです。

そこで今日は、新型コロナウイルス感染の情報にやや疲れた人へ、AbemaTV/『けやきヒルズ』が示している「コロナ疲れ・コロナ鬱」に対する予防のお話です。

「コロナ情報に流され、情報に踊らされてギスギスした感じがもうイヤ」とか、「コロナ疲れが世の中に広がり、楽しみは全部中止、終わりが見えない」など、世の中に悲観的な感情を抱く人が多くなっています。

原因のひとつにメディアの影響、中には脅しに近いと思える情報を伝えるものもあり、「重要な問題とはいえ、やはり情報が過多。」と感ずる人が多いようです。

しかし、このようなコロナ疲れやコロナ鬱に対処するにはどうしたらよいでしょうか?

臨床心理士明星大学准教授の藤井靖先生によると、

(1)情報への向き合い方を変える(テレビやスマホを見る時間を絞る。時間帯で分け、朝・昼・夜にそれぞれ短時間、情報の受信をするのでも十分事足りる可能性が高い。

(2)自粛しつつもできるだけ自分の日常生活を守る。 (3)ストレスへの対処の成功体験を積み重ねる(「本を読む」「音楽を聴く」など、ストレスに自分なりに対処して成功すると、気分が落ち込むことを予防出来る)

皆様、新型コロナウイルスの感染予防はもちろんしなければなりませんが、情報過多による「コロナ疲れ」「コロナ鬱」にも十分ご注意ください。