ラーメン屋が多い地域ほど、脳卒中での死亡率が高い!

<ラーメン屋が多い地域ほど、脳卒中での死亡率が高い!>

 

このところ新型コロナウイルス感染の話ばかりですので、目先をかえて、「ラーメン屋が多い地域ほど、脳卒中での死亡率が高い」という話題です。

 

これは自治医科大学(栃木県)の研究チームが発表したものです。

研究では、店舗数は検索サイト「iタウンページ」の登録件数から、また、脳卒中による死亡率は、厚生労働省の統計を使って、男女別に調べました。

その結果、男性10万人あたり店舗数が139店と最多の山形県は、脳卒中死亡率が全国10位(女性は5位)でした。

また、95店で2番目の栃木県は死亡率4位(女性は2位)となっていました。

男女とも人口あたりのラーメン店舗数が上位10位内だった県のうち、青森、秋田、山形、新潟、栃木、鹿児島の6県は脳卒中死亡率も男女とも10位以内だったそうです。

以上の結果から、人口あたりのラーメン店の数が多い都道府県ほど、脳卒中による死亡率が高いと結論されています。

 

まだまだ寒さの残るこの時期、ラーメン屋さんにはつい足が向いてしまいますが、塩辛いスープのものは高血圧を招きやすいので、ほどほどになさってくださいませ。