スマホの見過ぎで失明の可能性>

 

とうとう、楽しみだった連休もおしまいですね。確かに、10連休はなかなかのもんでしたが・・・。 連休ボケを早く解消しましょうね!

さて、携帯電話やノートパソコンの画面を長時間見続けることによって、失明が早まる可能性が指摘されています。

これは、米オハイオ州のトレド大学(Toledo University)のAjith Karunarathne博士らが、英オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に報告したものです。

研究では、携帯電話やタブレットなどの画面から発せられるブルーライトが目にどのような影響を与えるかを調べたところ、目の光受容細胞を死滅させる有害化学物質の発生が誘発され、視野の中心部に影響を与える黄斑変性症の進行を早める可能性があることが分かりました。

黄斑変性症は、網膜にある光受容細胞が死滅することによって引き起こされる疾病です。

光受容細胞は、感知した光を信号に変えて脳に伝達するためにレチナールという物質を必要とするのですが、ブルーライトにさらされたレチナールは毒性を示し光受容細胞を攻撃するようになります。

50歳以上の人々の約7人に1人が発症しますが、今のところ治療法はありません。

ブルーライトは他の色に比べてエネルギーが強く、波長が短いため、ブルーライトから受けるダメージは、より大きいのだそうです。  

研究チームは、暗い場所でデジタル端末を使用すると瞳孔が開き、より多くのブルーライトが眼球内に届く可能性があるため、暗い場所での使用は特に避けるべきだと指摘しています。  

また、ブルーライトから目を守る方法として、紫外線とブルーライト両方の遮断効果があるサングラスを着用し、また暗い場所でのスマートフォンタブレットの使用を避けるよう警告しています。

という事で、私もスマホやパソコンを見る際にはサングラスを着用し、またブルーライト防止用の目薬を使うようにします。