最近の子どものIQは、親の世代より低い

<最近の子どものIQは、親の世代より低い>

 

年々、知能指数(IQ)が落ちているそうです。

これは、ノルウェーのラグナル・フリッシュ経済研究所のオルレ・ロゲベルグ副所長らがノルウェー人73万人のIQデータを分析した結果に基づき、「1975年以降、世代別のIQが落ちている」という内容の研究結果を発表したものです。  

それによりますと、91年生まれが75年生まれより平均的に5ほど、62年生まれより3低かったそうです。

特にこのOQの低下はノルウェーだけのことではなく、米国・英国・フランス・ドイツ・フィンランド・オーストラリアなど西側世界で幅広く見られるとしています。  

実は、このような流れは2014年に米ハートフォード大研究チームによって予測されていたものだそうで、当時ハートフォード大研究チームは「人間の平均IQは現在88程度であり、2110年には84にまで落ちる可能性がある」と予想していました。  

このIQの低下の原因については、学習時間の減少や内容の低下、デジタル化など環境的な要因が考えられるそうです。

確かに、最近の電化製品など蓋を開けてもどのような構造かはわからず、ブラックボックスとなっています。これは単に電化製品だけでなく、社会全体でそのメカニズムが理解できなくなってきたためと思われます。

 

今後人工知能AIがさらに進歩すると、空恐ろしい状況が危惧されます!