トイレのあと手を洗わない人は15.4%
<トイレのあと手を洗わない人は15.4%>
お盆休みもいよいよ終わりになってしまいましたが、故郷は十分に楽しまれましたか?
しかしどこに行っても、トイレの長蛇の列には閉口された方も多かったと思います。
さて、そのトイレでちょっと気になる話題を・・・。
消費者庁が行ったアンケート結果では、トイレのあと手を洗わない人は15.4%だったそうです。
その内訳をみると、
・小便の時は手を洗わない: 7.3%
・大便後は手を洗わない: 3.0%
・大便、小便に限らず手を洗わない: 5.1%
だったそうです(消費者庁HP 「消費者の手洗い等に関する実態調査について」より)。
またトイレ後に手を洗う理由は、「手にはウンチやオシッコがついていて、それを洗い流す必要があるから」という事のようでした。
そして、手を洗うデメリットとして、
・時間がかかる
・手が荒れる
だそうです。
しかし、もし前にトイレを使った人がノロウイルス感染症やO-157にかかり下痢をしていたら、それが手を介して口に入ることであなたも感染してしまいます。「糞口感染(ふんこうかんせん)」という重要な感染経路なのです。
ですから、必ず両手をキチンと洗う事が必要です。
手洗いをした後にハンドクリームを塗れば手荒れは防げますので、是非、消毒用の石鹸やアルコールを使ってください。