O型の人は、大気汚染には強いが・・・

<O型の人は、大気汚染には強いが・・・>

 血液型が人の性格を決めるなどとよく言われますが、その信ぴょう性は疑問です。
 しかし、PM2.5などによる大気汚染に対しては、血液型がかなり関係しているようです。

 血液型がA型やB型、AB型の人々は、重度の大気汚染にさらされた場合に、心臓発作や胸の痛みを発症する確率がO型の人々よりも格段に高い、とする研究結果がこのほど発表されました。

 これは、米ユタ州ソルトレークシティのインターマウンテン医療センター心臓研究所(Intermountain Medical Center Heart Institute)のBenjamin Horne医師らが、米国心臓協会・学術集会(Scientific Sessions of the American Heart Association)で発表したものです。

 研究では、同センターに保管されている14年分の患者さんのデータを分析しました。
 その結果、血液型がA型やB型、AB型の人々では、汚染レベルが高水準に達した際に心臓発作や胸の痛みを起こすリスクが2倍に高まっていることが分かりました。
 一方、O型の人々のリスクは1.4倍にとどまっていたそうです。

 今までも、公害によって心臓発作のリスクが高まることは、科学者たちの間で知られていたのだそうですが、こうしたリスクが血液型とも関連付けられたのは今回が初めてとの事です。
 そして、A型やB型、AB型に属する人々で、冠動脈疾患などの心疾患をすでに患っている場合には、リスクを最小限に抑えるために室内で過ごすことを考慮すべきだ、と研究チームは警告しています。

 皆様、ご注意くださいませ。