<今年は蚊に刺される回数が少なかった>

みなさま、台風18号は如何でしたか? 被害のない事を祈っています。

さて、今年の夏も終わり、秋口に入ってきましたが、そういえばいつもの夏に比べて蚊に刺される回数が少なかったように思います。
梅雨明け宣言が出てからも梅雨空が続いたせいかもしれませんが、蚊に刺されるのを減らす方法を整理しておき、来年の夏に備えようと考えてみました。

先ず、蚊がヒトを認識するメカニズムについて調べてみました。
蚊が人間を認識する三大要素といわれているのが、熱・二酸化炭素・匂いだそうです。
我々人間がいることを感知して血を吸いに来るため、蚊が一番遠くから感知できるのは二酸化炭素で、だいたい10メートルでも人間の呼気に含まれる二酸化炭素を認識するようです。
そういえば、寝室が3階の人は窓を開けっぱなしにしても、蚊に刺されないと云っていたのを思い出します。
次に彼らが気がつくのは匂いだそうで、汗や体臭などを上手に感知して、匂いの濃い方向に移動します。
そして人間のそばまで来たとき、本物の生き物だと判断するのが熱です。35〜36℃の体温を感知して、その生物の血を吸うのだそうです。
という事で、蚊が人を感知するメカニズムから導き出されるのは、運動をした人やお酒を飲んだ人、大人より体温が高い子どもがターゲットになりやすいとのことです。

また、このほかに蚊が大好きな血液型もあるそうです。
実際、日本人を対象にした研究がいくつかあり、日本人はO型の人がA型の人に比べ2倍くらい刺されやすいと指摘されています。

という事ですので、来年の夏にはもっと刺されないようにしたいと考えています。体臭がきつく、お酒好きでO型の人のそばにいる事にしようと・・・。