たけしの健康エンターテインメント 腎臓病
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では、今日の話題です。
<たけしの健康エンターテインメント! みんなの家庭の医学 腎臓病>
2011年8月23日(火)の、「たけしの健康エンターテインメント! みんなの家庭の医学」は、腎臓疾患がテーマでした。
人間の身体の中では日々、毒が作り出され排出されています。
その毒を排出する最も重要な方法は、おしっこなのですが、日本人の8人に1人がおしっこでうまく毒を出せていないそうです。
番組では、「おしっこで身体から毒を出せない人たちに共通するものがなにか?」を探り、毒が出せなくなるメカニズムを分かりやすく教えます。
そして、カラダから毒を出せないまま放っておくと、どうなるのか? その恐ろしい結末が伝えられていました。
さて、今回の番組のテーマの腎臓疾患、特に尿毒症は、腎機能が著しく低下して、さまざまな老廃物や尿毒物が体内にたまることによる症候群のことをいいます。
恐ろしい事に、尿毒症を放置しておくと、数日から数ヶ月で死に至ってしまう危険な状態となってしまいます。
尿毒症の自覚症状には、「顔や下肢がむくむ。皮膚がかゆくなる。貧血。頭痛、めまい、倦怠感、眠気、動悸、息切れ、呼吸困難。食欲不振、吐き気、下痢、腹痛などの消化器症状。」など様々な症状がありますが、特に「皮膚、鼻血などの出血。尿の色が薄くなる」ので、自分でも注意深くしていれば分かる場合がほとんどです。
かつては、いちど尿毒症にかかると、健康の回復は絶望的であると考えられていました。しかし、医療技術が進んだ現在では、血液透析や、腎臓移植によって生存率も上がってくるようになりました。
また、入院すると、安静を保ちながら食塩・カリウム・リンなどの制限を行って、低たんぱく食の食事療法をすすめていきます。
食事メニューの改善やサプリメント選択時に意識したい腎臓にいい栄養素としては、βカロテンやマグネシウムなどのビタミンやミルラルがあります。
しかしその一方で、ビタミンDを長期間過剰摂取すると、腎臓にカルシウムが沈着し、尿毒症をおこす場合がありますので、ビタミンDの摂り過ぎは注意なさってください。
腎臓障害があって利用する時は、サプリメントの量や薬の飲み合わせについても、事前に医師や薬剤師などの専門の方とよく相談した上で摂取することをおすすめします。