NHK 今日の健康 関節リウマチ

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 2011年06月30日放送の“今日の健康”は、“進む!関節リウマチの治療「どうする?膝の痛み」”でした。


 実は私の知り合いの女性も関節リウマチで、歩くのがしんどそうです。


 ちなみに、関節リウマチになる人の顔つきは特徴があることが知られていますが、その女性も関節リウマチの教科書にある写真の方とそっくりで、びっくりした事があります。



さて放送では、慶應義塾大学講師の二木康夫先生が分かりやすく、
   1 関節リウマチと膝の痛み
   2 膝が痛いとき
   3 膝の人工関節置換術
について説明されました。



1.関節リウマチと膝の痛み 最近、関節リウマチの薬物治療が非常にすすんできています。
 しかし、確かに関節の炎症を抑えることはできるのですが、すでに破壊されている関節を修復することはできないそうです。
 特に、膝などの下半身の関節には常に体重の負荷がかかるので、これらの関節に破壊が起こると、私の知り合いの女性のように大変つらい思いをしなければなりません。
 加齢による関節の変性は関節リウマチとは別の症状ですが、関節リウマチの方では変性症状も重なるために、若い年代からもつらい思いをなさる方が多いそうです。


2.膝が痛いとき
 関節リウマチで膝の痛みがある場合には、まず関節の炎症が治まっているかどうかを診て、原因を調べます。
 炎症に伴った痛みなら、抗炎症剤などの薬物治療の内容を見直します。
 また、炎症が治まっている場合は、整形外科的な治療が行われるそうです。
 関節の変形が少なければ、運動療法と消炎鎮痛剤などが投与されます。
 運動療法も効果があり、1日30分程度の軽いウオーキングや膝の筋力トレーニングが良いようです。
 しかし関節の破壊が進んで関節の変形が強く、消炎鎮痛剤も効果が見られない場合には、手術が行われるそうです。


3.膝の人工関節置換術
 膝の人工関節置換術とは、傷んだ膝関節を人工関節に置き換える方法ですが、最近は技術が大変進んでいるようです。
 関節リウマチの患者さんの場合では、痛みは両膝に出る場合が多いため、手術は両膝同時に行われます。
 手術時間は一般に両側で2時間半ほどですむそうで、切開の範囲をなるべく小さくする手術を行う事により、早い回復が可能だそうです。
 また、手術後の日常生活では、「転倒・骨折しないように気をつける」「適度な運動を行う」「薬物治療で炎症をコントロールする」などに注意することが大切との事でした。

 以上、“NHK 今日の健康”の内容を簡単にお示ししました。



 さて、関節リウマチの患者さんのほとんどは、サプリメントを服用されています。


 その理由は、関節リウマチの治療費が非常に高価であること、また強い薬を使うために副作用を伴うリスクが高いためです。


 また予防的な目的も含め、サプリメントなどの補助的な方法を取り入れることも選択肢のひとつです。


 関節リウマチに効果があるとされているサプリメントは、骨や軟骨の成分を補うもので、たとえばグルコサミン、コンドロイチン、コラーゲンなどです。


 これらはもともと骨や軟骨に含まれている成分なので、病状に進行によって破壊される患部の成分を補給し、サプリメントが再生を助けてくれると考えられています。

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