インフルエンザワクチン: アレルギーに注意
明けましておめでとうございます。
本年は皆様にとって素晴しい一年になりますよう、心よりお祈りいたします。
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<インフルエンザワクチン: アレルギーに注意>
今年はインフルエンザの当たり年になりそうです。
賢明な方は既にワクチン接種を受けておられると思いますが、まだの人はお急ぎください。
特に、今年のインフルエンザは、特効薬であるタミフルが効かないもののようですので、先ずは予防が第一です。
しかし、インフルエンザワクチンはほとんどの人にとって安全なように作られていますが、一部の人ではワクチンによってアレルギー反応をはじめとする危険な合併症が生じることがあります。
そこで、米国疾病管理予防センター(CDC)は、以下に当てはまる人は、インフルエンザの予防接種を受ける前にまず医師に相談する必要があると警告しています。
・卵アレルギーのある人。
・過去にインフルエンザの予防接種を受けて重篤な副作用(副反応)を起こしたことのある人。
・生後6カ月未満の乳児。
・過去に接種を受けてから6週間以内にギランバレー症候群を発症した人。
・熱がある場合は、体調の回復を待ってから接種を受ける。
是非上記の注意事項をご理解のうえ、ワクチン接種を受けた方がよいかどうかを専門の医師とご相談ください。
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