冬のうつ病、不眠対策は、太陽の光を浴びるのが一番。

●冬のうつ病、不眠対策は、太陽の光を浴びるのが一番。


 先日、米スタンフォード大学医学部の研究チームが、魚にも不眠症になる種
類がいることを明らかにしました。
 観賞魚のゼブラフィッシュが、人間の不眠症に似た状態になるのだそうです。

 魚でそうなのですので、人間の世界では、不眠になるのは当たり前かもしれ
ません。
 不眠がこうじるとうつ病を引き起こしますが、うつ病は成人だけの問題では
ありません。
 つい最近の調査によると、日本の9〜13歳の子どもの4.2%がうつ病にかかっ
ており、その比率は年齢が上がるにつれて上昇しているのだそうです。
 実に12〜13歳の子供の約10.7%がうつ病であることが、北海道大学の研究チ
ームによる調査で明らかになっています。

 さてこのうつ病や不眠対策として、ロンドン警視庁が太陽光放射装置を導入
したというニュースです。

 ロンドン警視庁が、職員のやる気向上を狙い、太陽光と同じ強さと性質の光
を放つ装置を試験的に導入したのだそうです(サンデー・タイムズ, 2007年12月
9日号)。
 そしてこれが、検挙率アップの秘密兵器になるのでは、と注目されています。

 30分間太陽光を浴びれば、気分が高まり活力が増すのだそうで、そのための
装置をロンドン警視庁本部の食堂内に2台設置し、昼食や休息時に使うようして
いるとのことです。

 緯度の高い英国の冬は暗く長いため、うつ病や不眠などにつながる季節性情動
障害を招きやすいことが知られています。
 実際、程度の軽い「ウインター・ブルー」に陥る人は人口の1割弱の500万
人に上るということですので、このような太陽光照射装置は価値がありそうです。

 日本でも、これからの季節には日照時間が短くなり、特に日本海沿岸では、太
陽を浴びる機会が減ります。
 したがって、太陽が照ったらなるべく外に出て、光を浴びるようになさっては
如何でしょうか?


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