アテネ・オリンピックでの日本選手の活躍に、スポーツ・サプリメント

●アテネ・オリンピックでの日本選手の活躍に、スポーツ・サプリメントが貢献。

　最先端のバイオテクロノジーが一堂に集まった、BioJapan 2004に参加して
きました。
　この大会は、9月28日から3日間東京で開かれたもので、世界中のバイオ関係
者が集まり大盛会でした。
　いろいろな興味深い話題が提供されていたのですが、今日はその中のサプリ
メントについての話題をお送りします。

　先日のアテネオリンピックで大活躍した柔道チームに、機能性食品を提供し
ていた明治製菓が報告したものです。

　学会報告とは一味違って、柔道チームの古賀稔彦コーチとの対談方式でおこ
なわれたのですが、古賀コーチの話が面白く、時折サプリメントの話題から外
れて、アテネでの裏話などで会場を沸かせていました。

　今回のアテネ柔道団には、2名の管理栄養士さんが同行し、毎食の栄養とサ
プリメントの摂取に、細かな指導が行われたそうです。
　特に、オリンピックでは体重別で行われますので、ベスト体重を維持しなが
ら万全の体調を維持するために、ザバスという明治製菓が発売しているスポー
ツ・サプリメトが使用されたとの事です。

　古賀コーチによると、「おにぎりなどではなく、腹にもたれず、即効性のあ
るサプリメント」を活用することにより、今回の好成績を残せたのではないか
という事です。

　ところで、アテネ・オリンピックにてサプリメントを供給したのは、明治製
菓だけではありません。
　味の素KKのアミノバイタル・シリーズは、水泳の北島選手やハンマー投げの
室伏選手の体調を整えるのに役立ったようです。

　ちなみに、明治製菓のサプリメントシリーズには、ザバス・ラボシリーズ、
ザバス・プロシリーズ、ザバス・シリーズの3種があり、それぞれにたんぱく質
を中心としたBody Maker、ミネラル類のCondition Maker、エネルギー補充の
ためのEnergy Maker、そしてビタミン類を中心としたBCE Fixのカテゴリーが
あります。
　そして更にその中に、幾つかのサブカテゴリーからなっていますので、どれ
を摂るべきかは専門のアドバイザーから指導を受けるのがよいと思います。

　このようなスポーツ・ニュートリションは、健康保持のためのサプリメント
とは若干異なりますが、記録への挑戦や勝利を目指す人にとっては、見逃せな
いものになりつつあるようです。

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＜心に効く、言葉のサプリメント＞

　イチロー、やりましたね。何とか257本を、と願っていたら、瞬く間に262本
にまで記録を伸ばしてしまいました。
　その上、最終試合の最終打席をクリーンヒットで憂愁の美で飾るなんて、す
ごいの一言です。

　「最後の最後までプレッシャーがかかった状況を作れたことが、何よりも
　　素晴らしかった」
　　　　　　　　　　　　　　　（イチロー。最終試合後のインタビューにて）

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